味覚の基本を体験

5月6日のジョイファーム様の食育イベントに参加した内野先生に、当日の感想を書いていただきましたので紹介します。

安心安全に育てられた新鮮な野菜をほおばる子どもたちから、美味しい美味しいとの声が会場にあふれていました。
食べ物に対する味覚の基本は3歳から８歳ごろに作られ、美味しさの記憶は、脳に蓄積されて食品選択の基準となります。子ども時代に美味しいと感じた食べ物は大人になってもずっと食べ続ける傾向があります。
美味しさとは、味だけでなく、自分で収穫したこと、みんなで食べたこと、楽しかったことが、セットになって記憶されています。
今日の体験は、子どもたちの健康で豊かな未来をつくる上で、宝物のような経験になったことと思います。これからも、子どもたちに、美味しくて食に関心が持てるような食育体験をたくさんさせてあげたいですね。
財団としてお手伝いさせていただけることを大変光栄に感じています。ありがとうございました。