沖縄の居場所、食支援の現場を訪問

堀池です。
2023年8月に行われたイベントの分科会に理事長の長南が参加した折、沖縄で食支援活動をしているゴージャス理枝さんから沖縄の厳しい状況をお聞きしました。そこでぜひ現場を見たいと思い全国食支援活動協力会様に相談したところ、子どもの居場所支援に携わっている那覇市社会福祉協議会の浦崎様を紹介していただき、浦崎様のお骨折りで６団体の現場を見、お話を聞く機会をいただくことができました。

1人当たり県民所得は全国で最も低く、母子所帯出現率はもっとも高いなど、確かに沖縄はとても厳しい状況のようです。そのような状況の中で子どもを、女性を支えようと奮闘している皆様の姿は感動的でした。また、以下のようなお言葉はとても印象的でした。
・お母さんが笑顔になれば、子どもも元気になる。
・子ども食堂には行くなと子どもに言っている家庭を1件1件訪問し、目的等を保護者に語るところから始めた
・ひとり親家庭の子に、皆で一緒に食べる時間、一緒に笑う時間を提供したい
かけがえのない経験を積むことができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。