日豪MoW交流40周年おめでとうございます

先日、一般社団法人全国食支援活動協力会(MOW)とミールズ・オン・ホイールズ南オーストラリア協会(MoWSA)の交流40周年を記念したシンポジウムがキユーピーホールで開催されました。

MoWSAは1954年の設立以来南オーストラリア州の人々におよそ6000万食におよぶ食事提供を行ってきた団体です。単に食事を届けるだけではなく、良好な栄養・社会的つながり・家庭での安全と健康をサポートすることを一緒に行うことを大事にしているとお話しくださいました。

当財団の長南理事長もパネリストとして参加し、キユーピーみらいたまご財団の設立の背景とこれからも食の大切さを伝え食の力で子どもの未来を支えていくことを続けていきたいと申し述べました。

MoWSAの南オーストラリアでの認知度は98%だと伺い、とてもびっくりしました。いかにボランティアが人々の日常であり、隣人を思う気持ちを社会で共有していることの素晴らしさに驚かされたのと、誰もが健康で安心して暮らせる社会を私たちも目指していきたいと強く感じる1日となりました。
これからもMOWさんとMoWSAさんの交流が続きお互いに更なる発展を遂げられますことを心よりお祈り申し上げます。