みらいたまご便り
沖縄への食品輸送
堀池です。
物価高騰等の影響で、子ども食堂への食品寄付が少なくなっているということがたびたび話題になっています。その寄付も関東や中部、近畿などに偏り、沖縄などにはとても少ないという実態があるそうです。輸送費が高くなってしまうためです。
物価高騰等の影響で、子ども食堂への食品寄付が少なくなっているということがたびたび話題になっています。その寄付も関東や中部、近畿などに偏り、沖縄などにはとても少ないという実態があるそうです。輸送費が高くなってしまうためです。

そこで食支援活動協力会様では、沖縄への物流コストを低く抑えることで寄付を促進し、結果として食品ロス削減に寄与するため、農水省の令和6年度補正予算「企業連携を促す食品寄贈のシステム構築事業」をはじめています。

委員には行政をはじめ、海運や物流、食品企業のメンバーもいて、5月23日、沖縄の子ども食堂に食品を届けるシステム構築の議論を行いました。その結果、こうすればできそうだという概要が見えてきました。これから輸送試験を行い、細部を詰めていくことになります。
相対的貧困率がとても高い沖縄の子どもを支えていく上で、食品の寄贈量を増やすことは重要です。これからがとても楽しみです。
相対的貧困率がとても高い沖縄の子どもを支えていく上で、食品の寄贈量を増やすことは重要です。これからがとても楽しみです。