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みらいたまご便り

食品を届ける仕組み作り

長崎県の雲仙市で行われた「ロジハブ説明会 IN 雲仙」に参加しました。
主催は一般社団法人ひとり親家庭福祉会ながさき。戦争でひとり親になった女性を支援するために55年前にできた団体で、9年前には子ども食堂を立上げ、8年前からは食支援も行っているそうです。事務局長の山本様によれば、支援する専門機関は各地域にあるがそこに行きつけない家庭は多く、食を入り口として様々な家庭にアプローチしているのだそうです。こうしてできたのが、「つなぐBANK」。現在、長崎県の中核となっているロジ拠点以外に9つのハブ拠点があり、支援が必要な家庭に食品をお届けする仕組みができあがりつつあります。
また、雲仙市の社会福祉協議会の方のお話もありました。雲仙市にはまだ子ども食堂がないそうです。支援が必要な子どもたちを見守っていきたい、そのためにも地域に子ども食堂を作っていきたいという強い想いが伝わってきました。
帰りに立ち寄ったコンビニエンスストアのレジ横に、子どもが新聞紙を使って作った手作りのレジ袋が置かれていました。とても微笑ましい出来栄えでした。フードドライブの箱もありました。子どもを皆で育てていこうという意識の高さを感じました。