専門業者による保管・輸送

長崎県の物流事業者、ナガサキロジスティクス株式会社様の長崎物流センターを見学させていただきました。
多くの地域で、寄贈された食品を保管する場所、加えて拠点間の輸送が課題になっています。ナガサキロジスティクス様は、食品などの寄贈品の一時保管、県内の輸送の協力をしています。

長崎物流センターは2022年にオープンしたばかりで、とてもきれいな建物、設備でした。前室は冷蔵倉庫、その奥が冷凍倉庫になっていて、見学した時にも冷蔵倉庫の一隅に寄贈品が保管されていました。
以前、社長の阿部様から「売り物にならない大量の野菜が廃棄されそうになっていました。聞いたら、無料で良いので持って行ってくれないか、とのこと。トラックに積めるだけいただいて、子ども食堂に持って行ったらとても喜ばれた」と聞いたことがあります。
餅は餅屋。専門事業者さんによる保管・輸送の協力は、長崎県内の居場所の方々にとって、とても心強いですね。