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みらいたまご便り

食支援のプラットフォーム

堀池です。
子ども食堂は、利用者数50人未満が57%、活動頻度週1回未満が66%と多くが小規模で、食品の調達などに苦労されているようです。そこで、持続可能な食支援活動を推進するためのプラットフォーム形成に向けた勉強会が札幌でありました。
参加者は居場所づくり団体、農林水産省本省および北海道農政事務所、各地の農政局などの行政関係者、食品企業などでした。私も、当財団設立の背景と活動、食品寄贈について話をさせていただきました。
北海道農政事務所の方からは、農林水産省としてフードバンクや子ども食堂等への支援のほか、地方公共団体や企業、社協等の地域の関係者が地域の実情に応じて食品提供に取り組む体制づくりの支援を行っていること、さらには令和7年度もこのような体制づくりを支援していく概算要求をしていることの説明がありました。
終了後、農政事務所の方が参加団体の方に、個別に事業内容について説明する姿がありました。行政の方には現場の実態を、団体の方には行政の施策を詳しく知ることができる機会になったようです。さっそく、プラットフォーム形成の成果が出たと感じました。