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2025年度 助成団体

【助成プログラムA】
食育活動支援

806. R PEACE HAIBISCA 807. 一般社団法人 あすらん 810. NPO法人 H&K 811. LFA 食物アレルギーと共に生きる会 ▶ 一般社団法人 里の家 814. 特定非営利活動法人shining 816. ジョイファーム 817. 食育ライブ 820. とうごうなかじま子ども食堂実行委員会 821. ニコニコ農育ふぁーむ・食農育くらぶ 824. 〇△□子ども食堂 825. 一般社団法人みどりの輪 827. 特定非営利活動法人 みんなの教室 829. 一般社団法人 もりの工房 830. もりやま食のまちづくりプロジェクト地産地消・食育推進チーム 832. 一般社団法人 レベルフリー

【助成プログラムB】
食を通した居場所づくり支援

833. 明日も笑顔 834. 特定非営利活動法人あそびとまなび研究所 838. おおたごうキッチン 839. おひさま子ども食堂 841. 清里いばしょベースCha-ya 844. 一般社団法人こどもの居場所サポートおおさか 845. 一般社団法人こどもの居場所サポートふくおか 851. 旅の書会 852. 一般社団法人地域共生ライフアップ 857. 一般社団法人まごじば 859. ゆるい食堂

【助成プログラムB】
スタートアップ助成

861. 移動文化基地terra.co.ya 863. おいらせ地域食堂 867. ぐすたーれこども食堂 869. 社会福祉法人 敬愛福祉会 872. 子ども食堂あいうえお 874. こども食堂みんなのうた 875. NPO法人子どもの気力・体力・知力向上委員会 ChikiChiki隊 ちんぷくまんぷく子ども食堂 877. むすびや 寺こや 882. 月のめぐり茶屋 883. Tunagari~こどもひろば~ 885. 永原校区コミュニティ協議会食堂事業部 ながはる食堂 890. みんなの居場所 子ども食堂 ひまわり 892. 山川区子ども食堂 894. RingRing 896. 一般社団法人レッツゴー スマイル子ども食堂

【助成プログラムB】
食材費助成

899. 特定非営利活動法人空家・空地活用サポートSAGA 901. NPO法人いいねきーたん実行委員会 902. 岩手県立大学 学生サークルどろんこ隊 907. おむすびの会 910. NPOかけはし 913. NPO法人キッズ・シルバープレイス 915. 特定非営利活動法人希望の居場所 916. 特定非営利活動法人CAPプロジェクトおかやま 917. グレイス子ども食堂 920. 子育てはたすけあい なかよし食堂 923. 子ども食堂ひまわり 928. こどもみらい 930. 駒岡 丘の上こども食堂 934. 非営利活動団体しろやまカフェ 938. すまいるきっちん 945. 一般社団法人チーム森もり 946. 千鈴食堂 954. ぬきさき元気会うだん家 962. ひまわりカフェ実行委員会 964. NPO法人フードバンク浜っ子南 966. フリースクールほっとハウス 967. フロイデ~ふれあい食堂~ 971. ま・まんでぃ 975. みんなの居場所ほっとライス 981. ゆうやけこどもけやき食堂 982. 横浜市青葉区子どもたち支援ぷぷあ 984. 労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 みんなのふくろう食堂 985. 特定非営利活動法人WakuWakuの家
2025年度 食育活動

一般社団法人 里の家

懐かしい未来を里山から創造する

主なプログラム
里の家のメイン活動は、次の2つの親子プログラムです。
・風の子(年24回)
里山体験「風の子」では毎回、収穫、調理をしてみんなで食べています。森のコナラは薪、椎茸のほだ木として菌打ち、落ち葉を集めて肥料にします。薪ストーブ、かまどの灰は畑に敷いて、小麦やお米の藁は敷き藁、籾殻は野菜のマルチ、糠は田んぼへ戻しています。かつてあった里山の暮らしを体験しています。様々な大人が見守り、関わり異年齢の子ども集団が自然の中で遊び、里山の仕事を手伝っています。

・海の子(年12回)
浜名湖で活動している「海の子」では、カヤックや釣り、自然観察、ビーチクリーンなどのアクティビティをしています。釣った魚は天ぷらにして食べます。海藻やカキ殻を集め肥料にしています。里の家は浜名湖につながる都田川の近くにあり、里・川・海の大きな循環も伝えています。
一般社団法人 里の家
代表者:加藤正裕 
所在地:浜松市浜名区都田町1642

設立年月日:2005年4月1日(一般社団法人 里の家前身/みやこだ自然学校)2019年4月1日現法人設立
連絡先:info@satonoie.org
URL:http://satonoie.org/index.html
助成申請事業名:里の家こどもキッチン
助成金額:19万円
助成事業概要:
【活動と目的】
こどもたちで野菜づくりを行い、収穫・調理をする
浜松の農家などから野菜づくりについてのお話を伺う
調理を調理の先生とサポーターで行う
食事のマナーについて学ぶ

【日程】
5月18日(日)おにぎりと味噌汁 米農家
6月15日(日)カレー 野菜農家
10月19日(日)ジビエ餃子 ジビエ
11月16日(日)ピザ チーズ工房
12月14日(日)炭火料理  牡蠣BBQ
1月18日(日)シチュー 野菜農家
2月15日(日)ちらし寿司 野菜農家
2025年07月07日 2025年6月15日(日)里の家こどもキッチンレポート
講師にもりもりカレーの森上さんご夫婦を迎え、サポーター6人、進行1人で開催しました。こどもの参加は16人。3つのグループで、それぞれスパイスカレーを作りました。食材は、里の家の玉ねぎ、にんにく、ターメリック、カレーリーフ、こぶみかんを使い、ほかは地元食材を購入しました。サポーターが野菜に合わせて切り方をレクチャーし、ケガもなく進めることができました。失敗する原因のひとつ火加減について説明しました。焦がさないよう野菜を炒めることができました。

【グループわけとカレーメニュー】

◯おこめさんグループこども5人

サポーター 川田さん、本間さん

トマトベース

(インド風夏ベジタブルカレー)




◯ふみさんグループこども5人

サポーター 山口さん 水口さん

ココナッツベース

(里の家さん南インド風)




◯ゆかさんグループこども6人

サポーター 大庭さん 筒井さん

ドライカレー

(にんじんベースのドライカレー)




【タイムテーブル】

09:00 パセリ、レタス、カレーリーフ、こぶみかん等の収穫

09:30 サポーターブリーフィング

09:45 会場レイアウト

    集金 本間さん

    グルーブごとにテーブルへ

    各自の荷物はテーブルの下へ




10:00 スタート/ガイダンス/講師

10:15 収穫 じゃがいも、パクチー 雨天時は中止




10:15 お米の炊き方レクチャー




10:30 カレーづくり 包丁のレクチャー/火の扱い

◯おこめさんグループ 豆カレー

◯ふみさんグループ ココナッツカレー

◯ゆかさんグループ スパイスカレー

11:30 テーブルセッティング

12:00 テーブルの片付け/手洗い/食器準備/配膳




12:20 いただきます

13:00 ごちそうさま/片付け/食器洗い/なべ・かま洗い
質問/感想

14:00 終了/お迎え
・トマトベース(インド風夏ベジタブルカレー)
トマト、玉ねぎ、茄子、にんにく、
ターメリック、クミン、コリアンダー、
塩、水
必要材料(2人分)→(8人分)
トマト1個(150g)→4個(600g)
玉ねぎ1個(250g)→4個(1000g)
ナス1本→4本
ニンニク1かけ→4かけ
ターメリック→小さじ1/2→ 小さじ1と小さじ1/2
クミン→小さじ1/2→小さじ1と小さじ1/2
コリアンダー→小さじ1と小さじ1/2→小さじ6
塩→適量
水→適量
切り方
乱切り(ナス)
ケララ切り(玉ねぎ)
ざく切り(トマト)
※結局炒めるとペースト状になるのである程度切れていればok
みじん切り(にんにく)

・ココナッツベース(里の家さん南インド風)
ココナッツ必要
ジャガイモ、ズッキーニ、玉ねぎ、にんにく、カレーリーフ、こぶみかん、ターメリック、水
必要材料(2人分)→(8人分)
ジャガイモ1個150g→4個600g
ズッキーニ1/2→2本
玉ねぎ1個(250g)→4個(1000g)
にんにく1かけ→4かけ
カレーリーフ5枚→20枚
こぶみかん2枚→8枚
ココナッツミルク150→600
ターメリック→小さじ1→小さじ2
塩小さじ1/2

隠し味ほんの少しだけ味噌入れても良い
乱切り(ズッキーニ)
イチョウ切り(ジャガイモ)細かめに切る事で
ケララ切り(玉ねぎ)
みじん切り(にんにく)

・ドライカレー
にんじん、スナップエンドウ、トマト
玉ねぎ、にんにく
ターメリック、クミン、コリアンダー

必要材料(2人分)→(8人分)
にんじん1本→4本
トマト1個→4個
玉ねぎ2個→8個
にんにく1個→4個
ターメリック→小さじ1/2→小さじ1
クミン→ 小さじ1/2→ コリアンダー小さじ2
コリアンダー→ 小さじ1/2→コリアンダー小さじ2
塩→適量
イチョウ切り(にんじん)
お好み切り(スナップエンドウ)
みじん切り(玉ねぎ)
みじん切り(にんにく)
参加者の声 【サポーターのふりかえり】
今日も安全に楽しくこどもキッチンを終えることができてよかったです。ありがとうございました。
子供達の料理への意欲が前回以上に高く、とてもスムーズに動けていたと思います。
ルーのカレーに慣れていて、辛いのが苦手なうちの子たちが、スパイスカレーをどこまで受け入れられるかなと思いましたが、予想以上に優しい味で、コクもあって、びっくりしました。
スパイスカレーと言えば刺激的な美味しさ、という先入観があったので、びっくりでした。家でもやってみたいです。
また先生たちが優しく、子供達も安心してわからないことを聞いたり、甘えたりできていたと思います。赤ちゃんと触れ合えたのも、子供達はとても良い経験をさせてもらえたのではないでしょうか。
柔らかかったり、硬かったり、皮を剥いたりと、いろいろな食材の切る準備を経験できたので、家でも実践できたら嬉しいですね。
今日はケララ切りという単語を覚えました
サポーター 川田さん

おつかれさまでした。
包丁メインの活動だったので、みじん切り、いちょう切り、ざく切り、ケララ切りなどいろいろな切り方を時間をかけて学ぶことができたと思います。
大量の玉ねぎにみんなで涙を流したり、熱い鍋を汗をかきながらみんなで交代しながらかき混ぜたり、子ども達同士協力もできていたかなと思います。
森さんご夫婦がとても優しくて、子どもたちは野菜の切り方や入れるタイミングなど、わからないことを積極的に質問できていました赤ちゃんとのふれあいも穏やかで良い時間でした。
我が家の夕飯もスパイスカレーになりました。
早速、息子はたまねぎのみじん切りを復習して自信をつけたみたいです。
今日もありがとうございました。
サポーター 本間さん

こどもキッチン、ありがとうございました。
参加してくれる子供たちは、料理をすることに積極的な印象でした。
野菜の切り方も、わからなければ、ちゃんと質問したり、子供たち同士で、焦らず自分のペースで野菜を剥いたり、切ったりしていました。
私自身、野菜の切り方がほぼ自己流なので、ちゃんとした切り方を、ゆかさんのを見たり、森さん(旦那さん)のを見て、私も勉強になりました。(汗)
カレールーを使わない、スパイスカレーは、馴染みが少なかったのですが、子供たちも、美味しかったと言っていました。
家でもチャレンジしてみたいと思います(顔文字)
グループで、それぞれ作っていますが、みんなで揃って、頂きますと言うのは、短い時間ではありますが、友達同士で協力して料理したこと、大人も関わって料理したこと、いろんなことを含めて、美味しく食べるのに、+アルファされるなーと感じました
森さんご夫妻も、子供たちに積極的に話して頂いたり、優しく教えてくれて、赤ちゃんもいることで、カレーを作る以外にも、小さい子には優しくするんだよぉって、言葉なくとも、自然と優しい雰囲気があったかなーと感じます。
いろいろ、準備などありがとうございました
次回も楽しみにしております。
サポーター 山口さん
2025年06月16日 かまどで炊き上げたご飯。地元農家のお米です。
2025年5月18日 里の家こどもキッチンレポート

参加者
こども17人、サポーター5人、講師1人、進行1人 合計24人

メニュー
おにぎり 地元農家のお米、浜名湖のり、自家製梅干し
味噌汁 出汁 清水の出汁パック、国産昆布、自家製干し椎茸
    具材 浜松の大根、浜名湖わかめ、地元の豆腐、里の家のネギ
ふかしじゃがいも 浜松のじゃがいも
フキと厚揚げの煮物 里の家のフキ、地元の厚揚げ、地元の醤油
天ぷら 里の家のフキ、柿の葉、つわぶき、ヨモギ、三つ葉

目的 お米の研ぎ方と出汁の取り方の基本を理解する
留意 こどももひとりの「ひと」として接します

タイムテーブル
09:00 そら豆、ネギ収穫、炊飯器3合セット
09:30 ブリーフィング
09:45 会場レイアウト/集金

10:00 スタート/ガイダンス/講師
    グルーブごとにテーブルへ
    各自の荷物はテーブルの下へ

10:15 お米の研ぎ方 講師
 それぞれのグループで研ぎます→かまどへセット、じゃがいも蒸し

10:30 出汁(干し椎茸/かつお/昆布)の取り方 大村さん
 出汁の種類の説明など→かまどへセット

10:40 収穫
 おこめさんグループ フキ、柿の葉 各自5つ
 ふみさんグループ つわぶき 各自5つ
 ゆかさんグループ ヨモギ、三つ葉 各自5つ
※取りすぎない、時間をかけないようお願いします。

11:00 各グループ フキのいたずり、大根イチョウ切り
※おにぎりづくりセッティング

11:20 おにぎりづくり
※小さいものをたくさんつくります。見本を最初につくってください。
※各グループで作ったおにぎりを食べます。

12:00 テーブルの片付け/手洗い/食器準備/配膳

12:20 いただきます
13:00 ごちそうさま/片付け/食器洗い/なべ・かま洗い
 質問/感想

14:00 終了/お迎え

かまど 12合の炊飯とふかし芋→おにぎり
炊飯器 3合の炊飯→そら豆ごはん/おかわり用
かまど 味噌汁(とうふ/大根/わかめ/ねぎ/お麩)
フキと厚揚げの煮物、天ぷら ガスコンロ

◯講師、サポーターの振り返り
こどもたちが積極的に参加、やる気のあるこどもたちでした。包丁はひととり使えるこどもたちでした。特に危ない印象はありませんでした。想定していた時間よりも早く作業が終わりました。よく働き、よく食べました。浜名湖海苔がおいしい。自家製の味噌がおいしい。三方原開拓農協「土の市」で買い出しをして、すべて浜松、静岡の食材を選びました。地元で海、川、里、山の幸が揃う食材が揃う豊かさを再認識しました。特に浜名湖の存在が大きい。

【活動と目的】
こどもたちで野菜づくりを行い、収穫・調理をする
→野草摘みをして天ぷらにしました。

浜松の農家などから野菜づくりについてのお話を伺う
→田植えシーズンで多忙のため、お米を買うだけになりました。

調理を調理の先生とサポーターで行う
→やる気のあるこどもたちが主体となれました。

食事のマナーについて学ぶ
→みんなが気持ちよく食べました。15合のご飯は完食しました。

参加者の声 ◯参加者の感想
最初は不安で私から離れなかったのに、好奇心に駆られて、一緒に活動し始めたので、私はそっと帰りました。本人に聞くと、「おにぎり美味しかった!フキの茎の天ぷら美味しかった!2年生は3人で、友だちになれたよ。また行きたい!」と言ってました。様子からも、言葉からも、心から楽しかったことが伝わりました。ありがとうございました。(小学2年)

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