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トップ > 助成団体活動紹介 > 特定非営利活動法人みなぱ 不登校の子のための居場所あれとぽ
2021年度 助成団体

助成プログラム A「食育活動」

251. 特定非営利活動法人インターナショクナル 252. 特定非営利活動法人 ウイズアイ 253. NPO法人H&K 254. 特定非営利活動法人 エコパートナー21 255. NPO法人 おーえんくらぶ 258. 穝子ども会 260. ジョイファーム 261. 特定非営利活動法人 食育体験教室・コラボ ▶ 特定非営利活動法人みなぱ 不登校の子のための居場所 あれとぽ 269. 特定非営利活動法人 みやざき悠遊くらぶ 270. 特定非営利活動法人 やまがた絆の架け橋ネットワーク

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援」

273. 上原ファンインずっとも食堂 280. 特定非営利活動法人山王学舎 281. 一般社団法人しあわせ計画舎 286. 一般社団法人なんかん未来創造とっぱ隊 288. 西校区社会福祉協議会 289. ねごと子ども朝食堂 292. フードコミュニティ 294. フリースペースたまりば 297. NPO法人ミュージックサポートネットワークぱぴぷぺぽ

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援
(スタートアップ助成金)」

303. 辰海子ども食堂運営委員会 304. なかよし食堂

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援
(コロナ特別枠)」

309. 特定非営利活動法人あそびとまなび研究所 310. いいねきーたん実行委員会 311. いけいけ子ども食堂 314. 特定非営利活動法人えんまる 318. 川越子ども応援パントリー 320. NPO法人子育て応援レストラン 321. 特定非営利活動法人子育てネットくすくす 322. 子ども食堂 食育 「五つの力」 324. 子ども食堂 まめっ子 327. SAVORIVA 329. 白河こども食堂支援センター 334. 特定非営利活動法人つなぐ舎 336. つばめふれあい食堂 338. Table for Children’s Cafe 340. 日進絆子ども食堂 342. ハピママメーカープロジェクト 343. 一般社団法人ひとことつむぐ
2021年度 食育活動

特定非営利活動法人みなぱ 不登校の子のための居場所あれとぽ

学校外で育つ子たちのための居場所と学びの場

学校に行かない選択をした子どもたちが学校、家庭以外の地域の居場所として主体的に学校外で育ち、安心して日常を過ごせる場です。子どもたちのこんなことやりたい、そしてやりたくない気持ちを尊重し、活動を通して様々な人達と関わることで多様な価値観が培われ、大人も子どもも育ち合い、異年齢の共生の場になっています。
 
特定非営利活動法人みなぱ 不登校の子のための居場所あれとぽ
代表者:菅原 禎子 
所在地:005-0037 札幌市南区南37条西10丁目1-2  不登校の子のための居場所あれとぽ 菅原禎子

設立年月日:2014年11月1日
連絡先:011-211-4766 aretopo1511@gmail.com
URL:http://minapa.or.jp
助成申請事業名:畑で「おいしい」体験~農家と一緒に「作る」「食べる」
助成金額:21万円
助成事業概要:
東北以北最大の都市・札幌。人口約200 万人の札幌は、実は少し郊外に出ると農業が盛んな地域です。しかし、普段都市部で生活していると「農業」が身近にあることを実感することは少ないのが実際です。
このプログラムでは、都市部に住む学校に行かない選択をした子供たちが、実は身近なところにいる農家さんの畑に季節ごとに通い、農家のお父さんから作物の育て方を学び、農家のお母さんの手ほどきで畑で採れた作物を使ったお料理を楽しむことができます。
協力いただくファーム伊達家は作る人食べる人の地域のつながりを大事にした自然栽培と都市農業をテーマとしています。子どもたちが農作業と食生活を媒介することによって農業が身近に感じられ、主体的に農業を考えるきっかけになることを目指します。そしてこの経験は学校に行かない選択をした子どもたちにとって多様な生き方の一つのモデルとしてまさに生きた経験になると考えます。


① 畑で採れた作物を使ったクッキング
・初夏の葉物野菜を使ったデザートづくり(6月上旬) ・夏野菜もりもりの窯焼きピザ(8月下旬)
・実りの秋のスペシャルカレーライス(10月上旬) ・大豆大変身「豆腐づくり」(2月上旬)

② 季節の農作業体験
・春の種まき(6月上旬) ・夏野菜の収穫(8月下旬) 
・秋野菜の収穫(10月上旬) ・畑の片付け(2月上旬)
栽培指導   ファーム伊達家 伊達寛記
料理指導   ファーム伊達家 伊達愛子  食品衛生責任者 熊谷美江子

③ シーズン通しての農作業の様子、農作物の成長、畑の四季の映像を4・5・7・9月に子どもたちが少人数でzoomを使用してファーム伊達家をインタビュー取材する。なお、農作物の成長、農作業の取材はファーム伊達家とあれとぽにいる子どもたちとオンラインで自宅にいる子どもたちがzoomでインタビュー取材でやり取りすることでの農作業に興味を促進することが出来る。







2021年11月02日 旬の作物を使って秋野菜のカレー作り
10月15日、ファーム伊達家にお邪魔しました。
夏までは青々としていた葉や枝、畑全体がすっかり秋模様に変化していました。
冬に向けて、畑の片付けも少しずつ始まっている様子でした。
6月にみんなで植えた大豆は、夏の間は枝豆として収穫されていましたが、
この時期になると大豆にするために干されていました。
実は、枝豆と大豆は収穫する時期が違うだけで、もともとは同じ種からできていたことをご存じでしたか?
そして、豆の種類によって房や豆の色の違い、手に取って、その違いを観察しました。
わたしたち大人も子供と一緒になって、驚いたり、なるほど~と学んだり、
知らないことを知る喜びを一緒に体験しました。

その後は、秋野菜をふんだんに使ったカレー作りです。
玉ねぎ以外は全部ファーム伊達家で収穫されたお野菜です。
ズッキーニ、じゃがいも、いんげん、かぼちゃ、、、
大鍋で、自分たちで作ったカレーはとっても美味しかったようで、
お代わりの列が後を絶ちませんでした!
美味しいものを頂ける幸せ。
今回もファーム伊達家でいっぱいの幸せを頂いてきました。
2021年11月02日 みんなで植えた大豆が、、、
9月のある日
あれとぽのいつもの活動場所に、伊達さんがみんなで植えた枝豆を収穫して持って来てくれました。
大きな大きな枝豆の房。でも、これは1粒の種からこんなにたくさんの実をつけてくれたんです!
みんなで葉っぱをむしり、実をもぎ、、、
スーパーで売られている枝豆は一つ一つ実をもいだものが袋に入っているけれど、
スーパーで売られている前に、こんなにもいろんな工程があるんだなということを身にしみて感じます。

みんなでもいだ枝豆は、お土産で子どもたちに持って帰ってもらいました。
まるまると一粒が大きく、味の濃いファーム伊達家の美味しい美味しい枝豆。
夕食時に、枝豆の取り合いで兄弟喧嘩になってないといいなぁ。。。
2021年11月02日 旬の作物を使って窯でピザ作り
8月
今回は夏野菜の収穫と旬の作物を使って窯でピザ作り!!です。

まずは、伊達さんとジャンケンをしてチーム分け。
それから、トマトチームと枝豆チームに分かれて、収穫です。
子供たちも大好きな枝豆はまず、太くて立派な茎を裁ちばさみで切る作業から始まります。
低学年の子はかなり力を入れて頑張らないと切れないくらいの硬さでした。
切った房を持ち上げてみるとこれまたかなりの重量感。
そして、その房についたたくさんの葉を落とす作業。
そして、最後は実を取る作業です。
子供たちも大変だ~、もうやだ~、なんて言いながらもバトンタッチで代わる代わるお手伝いしてくれました。
伊達さんのお話によると配達する日はこの房30個分位を用意するのだとか…
とても大変な作業です。

作業が終わったら、今度は美味しい美味しいピザ作り。
みんな顔に粉をいっぱいつけながら、自分のピザに好きなものをトッピングして、いよいよファーム伊達家の手作りの窯へ。
昨年よりグレードアップされた窯で焼いたピザは、とってもとっても美味しかったです。

一緒に作業をしながら、なんでこの仕事をやろうと思ったの?など、子供たちから自然と伊達さんにそんな質問が出ていました。

毎月、お邪魔させてもらっている畑で、豆をまき、できた野菜を収穫し、それを自分たちの手で調理して、食べるという体験を通して、
大変な作業なのになんでやってるのかな?
子供たち自身が体験して、初めて感じて、自然とわきあがって出た質問。

ファーム伊達家での体験で、子供たちがどんなことを感じ、それが子供たちの学びにどう繋がっていくか…

回を重ねる毎に、子供たちの取り組む姿にも変化を感じられて、そんな嬉しい気持ちで美味しいピザを頂き、とってもいい時間を過ごさせていただきました。
2021年11月02日 初夏の葉物野菜を使ったデザート作り
6月
今日は大豆、青大豆、ポップコーンの種植えと午後からは小松菜の米粉蒸しケーキ作り。

つい先週まで、え?6月ですよね?なパッとしない天気でしたが、やっと夏らしくなり、畑仕事が氣持ち良い気候に。
伊達さん特製でお手製の種植え機(笑)で大豆を植えます。
等間隔に印をつけ、穴を開け、大豆を入れる。
食卓にあがる醤油も味噌も豆腐も、もちろん大豆そのものも、ぜーんぶこうやって大切に土に入れるところから始まるのですね。
食べることは生きることです。
どうやってこの後大豆が大豆になっていくのかを知って、美味しいね、嬉しいね、有難いねを少しでも感じてくれたら嬉しいなぁと思います。

午後からは伊達家のあいこさんが、わたし達お出迎えの為に作成してくれた大きなリースに見守られながら、小松菜の蒸しケーキを作りました。
女子は楽しそうにクッキング。
男子は友だち同士遊び続け、いい匂いがしてきた頃にやっとテーブルに集まるという…😅

切った小松菜の根の部分を使ってスタンプもしました。
これにはオトナ達がみな集中!
ぺたぺたぺたぺたぺたぺた、伊達さんちのお庭に負けないくらいのカラフルなお花が咲きました。

大切な畑にわたし達を招いてくださる伊達さんご夫妻に感謝しかありません。次回が楽しみ♡
2021年06月01日 畑の四季 定点観察
6月が第1回目のプログラムですが畑の四季を感じるため4月5月の活動は定点観察するため、活動場所から車で15分ほどの場所にあるファーム伊達家に行きました。札幌市南区のファーム伊達家は畑は、札幌市の中でも標高が比較的高い位置にあるのでまだ作物の植え付けは始まったばかり。子どもたちは伊達さんのお話を聞いたり、実際に大豆やトウモロコシのタネ、ビニールハウスの目が出てきたばかりの苗のポットの観察したり、質問をしている子もいました。

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