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2019年度 助成団体

助成プログラム A「食育活動」

48. あさひ子ども見守りネットワーク 50. 特定非営利活動法人ウイズアイ 52. 特定非営利活動法人風の村学舎 53. NPO法人教育ファーム宮崎・綾 54. 特定非営利活動法人子育てふれあいグループ自然花 56. 特定非営利活動法人こども・コムステーション・いしかり 57. 小松菜プロジェクト ▶ 特定非営利活動法人珊瑚舎スコーレ 59. てらこやちば 60. 一般社団法人DRYandPEACE 61. 七飯の食を考える会 64. NPOフリースクール僕んち 66. NPO法人みのりの森 69. 公益財団法人京都YWCA

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援」

70. art lab ova 71. いけいけ子ども食堂 72. 小幡緑地冒険遊び場の会 73. 学習支援ひろば「くじら寺子屋」 74. 一般社団法人らしくサポート 78. 子どもの生活支援ネットワーク こ・はうす 79. 特定非営利活動法人子どもの未来・にじ色プレイス 80. 一般社団法人 しあわせ計画舎 81. 公益財団法人すみれ学級 83. 森の玉里子ども食堂 84. 団欒長屋プロジェクト 85. 特定非営利活動法人 地域生活支援センターみまさか 86. NPO法人 地域こども包括支援センター 87. 特定非営利活動法人 つづら 88. つなぐ子ども未来 89. 西校区社会福祉協議会 91. 一般社団法人 ひとことつむぐ 92. 特定非営利活動法人マンナMANNA 93. 特定非営利活動法人ゆめみ~る 94. 特定非営利活動法人ワーカーズコープ 95. 特定非営利活動法人わっか 96. わつなぎの会 わつなぎ食堂

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援
(スタートアップ助成金)」

97. おけまる食堂 98. NPO法人SK人権ネット 熊谷なないろ食堂 100. 子ども食堂くすくす 101. 子ども食堂食育「五つの力」 104. しうんまんまる広場 105. 一般社団法人小豆島子ども・若者支援機構 106. 白岡こども食堂 はらいっぱい 107. 竹園土曜ひろば 108. Tおむすび食堂 110. 特定非営利活動法人なまむぎこども食堂 112. 東川こどものみらい協議会 113. ひまわり食堂 足寄 115. 不登校の子のための居場所 あれとぽ 116. みやわかこども食堂ネットワーク
2019年度 食育活動

特定非営利活動法人珊瑚舎スコーレ

’’学校をつくろう!’’ ~学校は思索と表現のための場、創造の場です

那覇市内にある小さな学校です。初等部、中等部、高等部、夜間中学校の4課程で活動をしています。
昼間部の生徒は月曜日から木曜日までは市内の校舎にて授業に参加、金曜日は校外施設にて活動をします。
学校教育の中核である授業を「思索と表現と交流の場」として考えています。その中で得たものをさらに
体験学習(遠足、フィールドワーク、学習発表会、校外活動など)で深めて欲しいと考えます。
「自分を創る」手助けをするのが学校なのです。珊瑚舎スコーレは「学びの同行者」が集う場でありたいと
考えています。
特定非営利活動法人珊瑚舎スコーレ
代表者:星野人史 
所在地:沖縄県那覇市樋川1-28-1知念ビル3階

設立年月日:2001年4月1日
連絡先:TEL:098(836)9011 FAX:098(836)9070
URL:http://www.sangosya.com
助成申請事業名:島型循環エコシステム・むかしうちなーの知恵体験プロジェクト~地域のちから~つくろう!まなぼう!たべよう!
助成金額:59万円
助成事業概要:
本校の初等部から高等部までの10代の若い生徒達と、電気・ガス・水道のない場所で一日を過ごします。
畑の土作りから始め、季節や地域の野菜、果物を育て収穫します。その食材を工夫して昼食にいかします。
残ったものはコンポストに入れ肥料に。こうした一連の体験を通して、食の大切さや手にするまでの過程を
学びます。また、地域の小中学生を対象とした「子どもがんまり」(年5回)を開催し、季節の伝統料理や
昔ながらの遊びなど、身近な植物を使ったワークショップをします。
*本校生徒の活動:毎週金曜日(長期休み以外)
*「子どもがんまり」:5月26日、7月28日、9月29日、12月1日、2月2日

助成金の主な使途:苗、種、肥料等畑作業に関わるものの購入、「子どもがんまり」食材、ワークショップ代など。
2020年01月30日
2019年08月26日 第2回「子どもがんまり」パチンコ大会
 第2回「子どもがんまり」は、パチンコ大会&ピザ作りでした。パチンコは木を選ぶところから始めました。Y字で形のよい枝を見つけて切ります。それから玉を飛ばすためのゴムつけ。パチンコ玉には月桃の実を使いました。小学校1年生から6年生まで、思いの他よく飛ぶパチンコに大満足。
 パチンコ大会では、大小のマークがついた的に当たれば、それぞれシールがもらえるので、大人も子どもも我先にと的当てに夢中です。
 ピザづくりでは、畑や「山がんまり」の中で食べられる野草を探しては摘み、ピザの具にしました。自分で作ったピザはおいしいと、子ども達は大喜びでした。
2019年05月29日 2019年度第一回「子どもがんまり」
5月26日 2019年度の「子どもがんまり」がスタートしました。
この日の講師は、「畑の学校」主宰 上原史子さん。
山がんまりを散策しながら、食べる事ができる花や草を摘みました。
「箱ずしをつくる!」という言葉に、子ども達はのりのりで
ふみこバーバーについて歩きました。
収穫したのはアカバナー(ハイビスカス)、月桃の花、血止め草、センダンソウ、
カタバミの花など。
アカバナーはお茶とおにぎりの具材に、月桃の花やカタバミ、血止め草は箱ずしの
デコレーションに、センダンソウはモズクスープの青みに使いました。
午後は、クバやマーニ(クロツグ)の葉を使った細工作り。
大小のカゴを作りました。

色とりどりの箱ずしは子ども達に大人気!みんなの食が進みます。
アカバナーのお茶は、シークワーサーを絞って入れるとあっという間に
煮出した時の紺青から、鮮やかな赤色に変わりました。

彩のある一日となりました。
2019年05月21日 畑で採れた野菜(キャベツとレタス)を使って昼食作り
沖縄は昔から水不足に悩まされてきました。天水をため、その水を大切に畑の水やり、農作業器具の簡単な洗いなどに利用してきました。
台風の影響を受けて、農作物がだめになることも、作業が中断することも多々あります。
土は島尻マージといって粘土質なので、土改良から始めないといけません。
それでも昼食に生徒たちが畑の野菜を使った料理を作ることができるよう、少しずつ種類や数を増やしています。
かまどでの煮炊きも上手になりました。特に歯釜でのごはん炊きは焦げを出すことがすくなくなりました。
今まで使ったことのない鎌やクワで草刈り、農作業をし、簡易ミキサーでセメントを作って陶芸窯作成にとりかかるなど
仕事は山積みです。
できなかったことが、だんだんとできるようになり体力もついてきます。
今年一年の活動を怪我のないよう、楽しく進めていきたいです。

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