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2022年度 助成団体

助成プログラム A「食育活動」

355. 特定非営利活動法人 ウイズアイ 256. 一般社団法人 宇治市連合母子会 254. NPO法人H&K 359. 特定非営利活動法人 おりざの家 360. 一般社団法人 北沢おせっかいクラブ 361. 特定非営利活動法人子育てふれあいグループ自然花 362. NPO法人 Kodomo Saijo 364. サスティナ鶴岡 365. NPO法人市民科学研究室 366. ジョイファーム 372. はばたけ未来の私 373. FUTURE DESIGN 374. 特定非営利活動法人 ふれあいネットひらかた 375. 一般社団法人 Love&Hopeコミュニティ

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援」

377. 嵐山こども食堂 379. 上原ファンイン 381. ココカラ 383. こまがたつくし 384. しおかぜホーム 385. 龍の子 386. 地域支援団体はまはっぴー 387. Team.H 390. NPO B-Net子どもセンター 391. フードコミュニティ 393. へいなんこども食堂 397. 一般社団法人 みんなのももやま子ども食堂

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援
(スタートアップ助成金)」

402. 特定非営利活動法人くるくるネット 404. こどものいばしょづくり ちこハウス 405. 子供食堂福島の子供の食と未来を彩る会 406. 子どの居場所応援団「あいあい」 408. 認定NPO法人スポーツアカデミー 412. 辻久留こども食堂 416. 長くつ下のピッピ食堂 417. なかよし寺子屋クラブ 418. 夏見のおうち子ども食堂 420. 日高こどなパントリー 421. 平岸四区ゆたか町内会 422. 富津こども食堂 きみはま さっちゃん食堂 423. ぽっかぽかかふぇ 425. みんなの家 426. 任意団体 みんなの居場所づくり「ぱすてる」 428. もぐもぐ子ども食堂

助成プログラム B
「食を通した居場所づくり支援
(コロナ特別枠)」

430. 特定非営利活動法人 あだたら青い空 433. 一般社団法人 あんだんて 434. NPO法人 いいねきーたん実行委員会 435. 特定非営利活動法人 やっぺす ▶ 特定非営利活動法人 えんまる 440. NPO法人 子ども支援センターつなっぐ 441. 社会福祉法人 からしだね 442. くすのき子ども食堂実行委員会 444. こども食堂 岡ちゃんち 445. こども食堂サザンクロス 447. 子ども食堂 なかよしごはん 450. 特定非営利活動法人 こどもの居場所づくり in かわぐち 457. 公益財団法人 すみれ学級 461. ちょうちん村。子ども食堂会 464. とくりきワクワク☆ドキドキ食堂 465. 特定非営利活動法人 とりで 468. ハピママメーカープロジェクト 469. 一般社団法人 ひのくにスマイルプロジェクト 470. ひまわり食堂 472. 一般社団法人 復興支援士業ネットワーク 475. みどり町1・2丁目学習支援「寺子屋」 478. みんなのあそびば
2022年度 食を通した居場所づくり支援

特定非営利活動法人えんまる

少しどうぞで子どもたちの未来を救う「 こども宅食えんまる便」

公的な機関や地域で居場所を作り、手を差し伸べている人がいるのですが、たどり着くことが困難な方がいらっしゃいます。そんな「助けて…、つらい…」と声をあげられないご家庭に対し、定期的に食材を届けます。親子の食を守り、自分達にも関わってくれる人がいる。そんな「見守っている安心感」で親子の孤立を防ぎます。
特定非営利活動法人えんまる
代表者:岩間淳 
所在地:長野県長野市三本柳東3丁目13

設立年月日:2014年11月27日(こども宅食の活動は2020年8月から開始)
連絡先:npo@enmaru.jp
URL:http://enmaru.net
助成申請事業名:助成プログラムB「食を通した居場所づくり支援」
助成金額:20万円
助成事業概要:
深刻なコロナ不況の影響で、仕事・家事・育児の疲れとストレスで、生活に困難を抱える家庭はより深刻な状況に置かれています。「助けて…」「つらい…」の声をあげる力が一層弱くなり、親子が孤立するリスクは非常に高まっています。
食品のお届けという「食」をフックにする事で、入り口のハードルを下げひとり親家庭と繋がりを作ります。日々のLINEや配送時の受け渡しを通じて、利用家庭の食を守りながら、孤立を防ぎ継続的な関係を築きます。家庭の変化や問題の予兆に気づき、深刻な状況に陥る前に行政等に繋ぎます。予防的な意味合いもあります。
助成金の用途
・長野県立大学の子育て支援サークルと連携して、学生さんが子どもの誕生月にお菓子購入しラッピングしてプレゼントをおこないます。
・支援しているご家庭に必要な食材の購入費
2023年04月03日 3月のこども宅食えんまる便は、資金支援者の皆さまからの「進学・進級のギフト便」です
3月15日(16日、17日)長野市内のひとり親家庭さん60世帯165名にお届けいたしました。
今月も食品企業、各種団体、お寺さん、そして個人皆さまからのたくさんの食材を。そして、誕生月のこども達には、長野県立大学の学生さんからの誕生日プレゼント&メッセージカード。今月もしっかりとお届けすることができました。
3月は進学、進級に向けて揃えるものがたくさんあり、経済的に困っているご家庭にはとても大変な時期です。そこで「こども宅食えんまる便」とつながっている、ひとり親家庭さんのこども達が必要としている学童用品等をお聞きして、資金支援者の皆さまからの「進学・進級プレゼント」として。そしてAmazon さんの欲しいものリストからえんまる便に届いた全国の皆さまからの文房具等のプレゼントもあわせて、大切にお渡ししてきました。

資金でのご支援者の皆さま。ひとり親家庭さんに向けて、素敵な「ギフト&プレゼント」本当に本当にありがとうございました!
2023年度も、困っているご家庭こどもたちに向けて、今自分達ができることを真っすぐていねいに、おこなっていきます。こどもたちの明日と未来を皆さまといっしょに創っていきたいと思っていますので、引き続きのお力添えをなにとぞよろしくお願いいたします!
参加者の声 ・いよいよ2年生でランドセルのカバーが黄色じゃなくなるんだなとちょっぴり寂しい気もしますが、今日いただいた素敵なカバー大切に使わせていただきます。

・進級入学準備品、とても喜んでいました。早速記名して来年度から使わせていただきます!いつも素敵な試みと支援者の方に感謝の気持ちでいっぱいです!

・プレゼント待ちで選ぶ時から親子でワクワクしながら楽しく幸せな時間でした、資金支援者の方に本当にありがとうございますと伝えてください。

・お弁当グッズ、凄い喜んでいました !そして、娘はクレヨンもとても嬉しかったようで、貰ってすぐお絵描きしていました (笑)普段は安いクレヨンを使っていて、色の種類も少なかったので今回頂けてお絵描きのレパートリーも増えそうです。いつもありがとうございます♡

・別れた夫からは10年、何も子供たちへの贈り物はありません。祖父母は二人とも寝たきりになり、今は誕生日とクリスマスに私からのプレゼントのみです。私以外からのプレゼントはほぼないので、とても喜びます(!)

・最近絵っぽいものを描けるようになったので嬉しくて、たくさん描いていました。いつも本当にありがとうございます。皆様にもよろしくお伝えください

・筆箱をずーっとたのしみに待っていました!ありがとうございます とお母さん。プレゼントを渡した年中の女の子は何度も何度も頭をさげてくれました。
2023年04月03日 【1月・2月度 えんまる便の活動報告です】
1月18日、2月15日にえんまるとつながっているひとり親家庭さんに食材のお届け、そして課題解決型の居場所も週末長野県立大学にておこないました。

引き続きマルコメさん、アサヒ飲料長野支店さん、明治ホールディングスさん、長野地域振興局さん、長野県社会福祉協議会さん、キユーピーみらいたまご財団さんなどの食品企業・各種団体の皆さま。お寺さんは、長泉寺さん、長谷寺さん、円光寺さん。COSME BANK PROJECTさん×こども宅食応援団さんからはコスメセット、そして個人支援者の皆さま、Amazon欲しいものリストから全国の皆さまからお菓子やレトルト食品。StockBaseさんからはたくさんの災害備蓄品の食糧(地域で一緒にがんばっている、長野市内のこども食堂さんにもおすそ分けいたしました)誕生月のこども達には、長野県立大学の学生さんからの誕生日プレゼント&メッセージカードをお届けすることができました。今月もありがとうございます!

こども宅食えんまる便は、困りごとを抱えているご家庭の食を守りながら、関係性を築き、孤立を防ぐ取り組みです。(各家庭が抱えている課題の解決に向けても取り組みます。)皆さまのご支援、お力添えにより、今月もひとり親家庭さんのお母さんとこども達、たくさんの笑顔がうまれています。
これからも、組織や立場、年齢も一切関係なく、自分達のすぐそばにいる困っているご家庭に向けて、皆さんと一緒に明るい未来を作っていきたいなと思っています。

参加者の声 12月度のお届けでは、お母さんから感謝の声がたくさん届いています。
・えっ、、ホールのケーキなんですか⁉すごすぎる。。
・ケーキとてもありがたいです。ホールなんて…今高くて買えないので…
・本当にありがとうございます、、ご支援者のみなさまに、感謝の気持ちをつたえてください。
・ホールのケーキ、一度も買ったことないもん。。嬉しいな。。(目に涙を浮かべて)
・まるい?ホールのケーキをいただけるのですか。ホールなんて娘たちに食べさせてあげたことないんです…ありがとうございます。。
2022年12月27日 12月はご支援者の皆さまから、こども達に「クリスマスケーキ」「LEGO」などのたくさんのプレゼントです!
12月21日・22日「こども宅食えんまる便」とつながっている長野市のひとり親家庭さんにお届けをしてきました。
今月も食品企業、個人団体、お寺の皆さん、農家さんからりんごや野菜などのたくさんのご支援をいただいています。いつもありがとうございます!

そして…12月はサンタさんがやってくる、こどもたちにとっては特別な月ですね!そんな特別な今月は、資金支援者の皆さまから、ひとり親家庭さんへのクリスマスプレゼントとしてクリスマスケーキをお渡ししてきました。
こちらは、以前ひとり親のお母さんから「クリスマスはこどもが友達とプレゼントやケーキの話になるからつらいんです…」「こどもはまるいケーキは知っているけど、食べさせてあげたことがないです…」そんなお話をいただいたことがあり、毎年お届けをしています。
※低所得家庭のうち、クリスマスプレゼントや正月のお年玉をあげることが経済的な理由に7人に1人ができていない。という家庭調査があります。

お母さんの日々の負担を減らすのはもちろん、少しでも気持ち的にも楽になっていただけたら…そんな思いからの、資金支援者の皆さまからのクリスマスケーキのプレゼントです。(キユーピーみらいたまご財団さま、読売光愛の事業団さまの助成金も購入にあてさせていただいています。)

そして、クリスマスケーキと一緒に「LEGO」のプレゼントです!こちらは、Amazonさんの欲しいものリストからのえんまる便に届いた全国の皆さまからのプレゼントになります。
・メリークリスマス!ヘリコプターとパトカーが好きなちびっこへ。
・少しでもお役に立てましたら幸いです。
・長野出身の者です。子どもたちに使ってもらえると嬉しいです。
・少しでも協力できればとおもい、気持ちばかりですが支援させていただきます。

そんなメッセージと一緒にいただきました。また長野市内の株式会社 ニッチ様からのご支援からもLEGOやラッピング用品を購入させていただきました。たくさんのご支援者の皆さまからの食材、クリスマスケーキそしてLEGOのプレゼント、こどもたち大喜びでしたよ!

そして、長野県立大学こども学科の学生さんからは、12月誕生日(月)のお子さんへのメッセージーカード。毎月とてもかわいくて、ていねいに作られた、気持ちが伝わるメッセージカードを作成してくださっています!

「こども宅食えんまる便」のクリスマス、ご支援者の皆さまのお力添えで、ひとり親家庭さんのお母さんとこどもたち、たくさんの笑顔がうまれました!今月も本当に本当にありがとうございました!
2022年11月10日 10月度のこども宅食えんまる便。居場所は長谷寺さんでおこないました!
10月の第3週、66世帯にえんまる便のお届けです。食品企業、各種団体、お寺、個人のみなさまから引き続きのお力添えをいただき、今月もたくさんの食材等のお届けができました。みなさま、あたたかいご支援をいつもいつも本当にありがとうございます!

そして毎月、長野県立大学構内にておこなっている「課題解決型の居場所」の取り組み。今回は、こども宅食えんまる便の活動初期から、ご支援をいただいている長野市篠ノ井の長谷寺さんで楽しくおこないました。
当日は、真っ青な大きな大きなひろい空!天候にもめぐまれました。参加するひとり親のお母さんとこどもたちもお寺に続々と到着、県立大学の学生さんが各家庭につきそって、長谷寺さんでの居場所のはじまりです!

長谷寺さんの広い境内を自由に散策、探検したあとは、全員でお寺の建物の中へ。ご住職と奥さまからのお話をお聞きしました。
ご住職から「お寺は休んでいい場所、泣いてもいい場所なんですよ…」そんなお言葉からはじまった、とても素敵なお話をお聞きしました。
ご住職の奥さまからは、お母さん、子どもたち、それぞれに向けて絵本の読み聞かせを。その後は、お子さんと一緒に過ごせる時間の大切さ、幸せさ。やさしくあたたかいお話を皆さんにしてくださいました。
お話しの後は、ご住職が境内を一か所ずつ案内してくれましたよ。太鼓をたたいてくれたり、なんとほら貝も吹いてくださいました。これにはみんなびっくり!凄かったです!

ご住職と奥さまから直にお話を聞いたり、案内していただける。こんなぜいたくでありがたい機会はないです!ということで、お母さんや学生さん、そしてこどもたち、みんなで楽しく真剣にお話をきいていました。(一部の子たちは、広い境内を大騒ぎで元気よく走り回っていました!)

そのあいだ、県立大学の渡邉先生とえんまるスタッフ宮城が、一斗缶を使った焼き芋作りを、つきっきりでおこなってくれました。(芋の下準備をしてくれた学生さん、そして渡邉先生ありがとうございました!)
アサヒ飲料長野支店さんからは、焼き芋と一緒にみなさんでどうぞ。とペットボトル飲料のプレゼントです。えんまるの活動をいつも気にかけてくれるアサヒ飲料長野支店の皆さん、いつもありがとうございます!

焼き芋を作った場所は…なんと境内の真ん中です…。お寺の中で、一番目立つ良い所で火を起こして作りました。長谷寺さんが360度見わたせて、紅葉もはじまった最高の景色と広い境内の中でのぜいたくな焼き芋づくりです。(参拝者のみなさん、境内の真ん中で何やってるのかな?みなさんそんな感じでした。)

もちろん、こどもたちも一斗缶の中の焼き芋が気になります…中をのぞき込んだり、焼き芋のにおいをかいだり。落ち葉や枝をたくさん入れて火を強くしてくれたこども達もいましたよ。
そんな、みんなの力で焼きあがった焼き芋。まずは仏さまにお供えをします。そして、仏さまからのおさがりとして、みんなでありがたくいただきます。焼き芋はちゃんと中まで焼けているかな?最高の景色の中で食べたお芋のお味はどうだったかな?

「おいしい!」「あまーい!」「ほくほくだね。。」「ぼくのはとろとろだよ!」今日一番のこどもたちの声や笑い声が長谷寺さんに響きわたりました。一斗缶での焼き芋作りは大成功!みんなで楽しく美味しくいただくことができました!(渡邉先生とスタッフ宮城もホッと一安心。。)

お母さんや学生さんからも「貴重な経験をありがとうございました。」「こどもが大満足でした。また、来年もお願いします!」そんな感想がたくさんとどきました。

「こども宅食えんまる便」は、訪問型のアウトリーチ型の支援です。まずはアウトリーチの活動を基本としながら、そこから次にできる事。必要な支援や新しい取り組みの形を模索し、どんどん形にして動いていきます。

※黒色の服を着た男の子ふたりは、兄弟ではなく、この場で知り合って仲良くなった男の子たちです。こどもたちについていた学生さんが、その時の様子を教えてくれました。

【○○くんが「大きい焼き芋がよければ、こっちと交換するよ。」と○○くんに自分の焼き芋と交換しようとする姿もみられ、友達であり弟のように接している感じがして、とてもいいなと思いました。】

長谷寺のご住職、奥さま、そして長谷寺の檀家の皆さま。すてきな場所と、あたたかい時間をいただきまして、このたびも本当にありがとうございました!
2022年10月20日 【アサヒ飲料(株)×長野県立大学×松代児童相談センター×こども宅食えんまる便】との取り組み(9月度活動)
9月の第3週、68世帯にえんまる便のお届け、そして長野県立大学構内にて「課題解決型の居場所」をおこないました。
先月に続き、厚生労働省「ひとり親家庭等の食事等支援事業」(中間支援団体「一般社団法人こども宅食応援団」)こちらの事業に「こども宅食えんまる便」が採択を受け、食材等支援を受けています。今月は食材に加えてマスクもお渡しができ、ひとり親家庭さんにとても喜んでいただけました。

食品企業、各種団体、お寺、個人のみなさまからも引き続きのご支援をいただき、今月もカゴいっぱいのお届けができました。みなさま、あたたかいご支援をいつもいつも本当にありがとうございます!

「こども宅食えんまる便」の新しい取り組み「課題解決型の居場所づくり」引き続き、長野県立大学の構内でおこない、様々な困りごとや不安を抱えているご家庭にむけて、今回は松代児童相談センターの専門の先生3名に個室の相談ブースでお話しできる場をもうけました。
※児童家庭支援センター:地域で暮らす子どもたちの福祉に関する様々な課題に対し、ご家庭の相談に応じたり、必要な支援をおこなう地域の専門相談機関。

それぞれのお母さんが一人で抱えていた、悩みや困りごとを松代児童相談センターの宮下先生、増田先生、小林先生が、あたたかく受け止めてくださいました。えんまるとしても専門機関に「つなぐ」だけではなく、専門の先生と一緒に、お母さんたちの課題解決に向けて取り組んでいきます。松代児童相談センターの先生方、引き続きよろしくお願いいたします。

そして今回の居場所は、アサヒ飲料(株)長野支店さんが、みんな大好きカルピスを使った「アサヒ飲料乳酸菌LABO」の楽しいイベントを開催。カルピスという身近な商品を題材にして、乳酸菌のひみつをアサヒ飲料の藤本さん、池田さんが楽しく教えてくださいました。
カルピスの味をつくる乳酸菌の特徴が少しずつわかってきた後は、お楽しみの実験です!特殊な顕微鏡を使ってカルピスを観察。自分で直接スポイトで、牛乳やカルピスをたらしてスマホ画面で確認。カルピスのすっぱい正体、乳酸菌は見えたかな!?
乳酸菌や酵母菌がスマホの画面に写ると…こども達は「これかな!?」「動いている~!すごーい!」と大興奮。
次は乳酸菌が作るすっぱさを調べてみました!すっぱさを調べる紙(リトマス試験紙)を使って、牛乳、カルピス、レモン汁のすっぱさを比べてみました。リトマス紙の色が変わっていく瞬間をみて「変わった、変わった!」と、子どもたちが真剣に色を見比べていましたよ。

学生さん達も「実験も今回来てくれた小さいお子さんからお母さん達まで含め、みんなで楽しみながら学ぶことができ、とても楽しかったです!」 「私もお子さんと一緒に前のめりになって聞いてしまいました。初めて聞いたお話だったため面白かったです」そんな感想も。乳酸菌LABOの後は、プレイルームで学生さんと楽しく一緒に遊びました。
今回のアサヒ飲料さんのイベントを通じて、身近なカルピスでも、いがいと知らないことがあることがわかり、新しい発見もたくさんあったと思います。

「今までじぶんが知らなかった」「こんな新しい世界があるんだ…」そんなことを知り、経験をすることで、何かにつながったり、次に進めるきっかけになってくれたらいいな…と思っています。(今回も学校に行くことができないこども達も参加していましたが、アサヒ飲料さんのイベントは、ニコニコ笑顔で参加してくれました!)アサヒ飲料長野支店の藤本さん、池田さん、この度は楽しいイベントを開催していただき、本当にありがとうございました!

民間企業、専門機関、各種団体、お寺、個人のみなさま。そして県立大学の学生さん、みなさんと一緒に、こども達の明日をつくりだしていきたいと考えています。引き続きよろしくお願いいたします!
2022年10月20日 8月度の活動報告です
こども宅食えんまる便、8月17日~19日にたくさんの食材をお届けしてきました。今月も食品企業さんをはじめ、各種団体さん、お寺さん、個人の皆さまからのプレゼントをお届けしてきました。
そして、8月分、9月分の宅食には、厚生労働省「ひとり親家庭等の食事等支援事業」(中間支援団体「一般社団法人こども宅食応援団」)こちらの事業に「こども宅食えんまる便」が採択を受け、食材支援を受けています。

行政をはじめとする、地域の様々な支援メニューに参加することができない、たどり着くことが難しい。そんな既存の支援につながりにくい、困窮するひとり親家庭に向けて、孤立を防ぎ、関係性を築く取り組みを引き続きおこなっていきます。

また、「生理の貧困」という言葉を耳にする事が増えてきていますが、長期化するコロナ禍で一層深刻化した「生活の困窮」と「生理の貧困」問題は密接に関わっているといえます。※約1割の女性が生理用品の購入に苦労。若年層はより高く。厚生労働省『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査
さらに家庭の困窮と、様々な家庭環境があり、お金もなく自分で買うことが出来ずに困っているこどもも多く、大人と比べこどもは助けての声が一層あげることができない…。そんな困っている女の子がいます。
長野県立大学の学生寮のトイレに生理用品配置につづき、長野商業高校の女子トイレ(7か所)にも生理用品の配置がきまりました。生徒さんたちの、経済・希望的格差を埋めるサポートをおこない「長野商業高校の生徒さんが、毎日の学校生活を、安心して楽しく送っていただきたいな。」そう思っています。
2022年08月10日 えんまる便のなつやすみ企画~「パンやさんでお買い物!」
夏休みは給食がなく、家にいる時間も長くなるため出費もかさみ、お母さんにとって、長期の夏休みはとても大変です。こどもたちにとっても、この連日の猛暑で外に出て遊ぶことも難しく、そこに新型コロナ第7波の感染拡大…。
今年もそんな大変な夏休み。少しでも楽しい、おもいでを作ってほしいな…と思い、親子で出来る楽しいお買いもの企画です。”Bakery Cafe CoCo”さんで使える、お買い物LINEクーポンをえんまる便と繋がっているひとり親家庭さんにお渡ししました!

”Bakery Cafe CoCo”さんは、「社会福祉法人廣望会」さんが、障がい者に福祉就労の場や寄り付きの場を提供することによって、自立と社会経済活動への参加を促進することを目的として、2013年に長野市若里に開所された、長野市の人気パン屋さんです。
「こども宅食えんまる便」の取り組みを、とても理解してくださり「今回の夏休み企画、ぜひ一緒にやりましょう!」と、所長さん、課長さんから即座にご了承いだきました。LINEクーポンでお買い物をされたひとり親家庭さんには、なんと”Bakery Cafe CoCo”さんから、お菓子のプレゼントがいただけるようです!(CoCoさん、ありがとうございます!また、CoCoさんに秒速でつないでいただきました、北澤哲也市議ありがとうございます!)

家庭の経済格差そしてコロナ禍も重なり、こどもたちの中で様々な経験、体験を得る事について、大きな格差が生じています。パン専門店で好きなパンを選ぶ…そんな機会も多くはないのかな…。と思います。(パン屋さんで、好きなパンを選ぶ時間は、誰にとっても、とても楽しく・幸せな瞬間ですよね。)
”Bakery Cafe CoCo”さんで「このパンがいいかな…」「どれにしようかな…」と、美味しいパンを、お母さんとお子さんで、一緒に選んで食べていただけたら、嬉しいですね!

また、今回のCoCoさんでのパンの購入費は、「キユーピーみらいたまご財団」さまの助成金を使用させていただきます。(キユーピーみらいたまご財団さまから、食の課題解決に向けた、新型コロナ禍対応の活動として、食材購入費の助成を受けています。)

孤立・困窮するひとり親家庭のお母さんとこどもたちが、自分達の生活のすぐ側にいる事。その社会課題を可視化させ、そして様々な手段と、たくさんの方々一緒に、課題解決の取組をおこなっていきます。
Bakery Cafe CoCoさん、キユーピーみらいたまご財団さん、この度は本当にありがとうございます。そして、引き続きご一緒の取り組みをなにとぞよろしくお願いいたします!
2022年08月10日 「こども宅食えんまる便」7月度もたくさんの笑顔がうまれました!
「こども宅食えんまる便」7月度もたくさんの笑顔がうまれました!

今月もマルコメさん、アサヒ飲料長野支店さん、社会福祉法人絆の会さん、長野県社会福祉協議会さんなどの食品企業・各種団体の皆さま。そして長野地域振興局さん、お寺さんは、長岡市の正覚寺さん、長野市の長谷寺さん、円光寺さん。COSME BANK PROJECTさん×こども宅食応援団さんからはコスメセット、そして個人支援者の皆さまからもお菓子やレトルト食品。誕生月のこども達には、長野県立大学の学生さんからの誕生日プレゼント&メッセージカードをお届けすることができました。今月もありがとうございます!

今月もひとり親家庭さんのお母さんとこども達、たくさんの笑顔がうまれましたよ!これからも、ご支援者のみなさまと一緒に笑顔の輪を大きく大きく広げていきたいです。皆さま、いつもいつも本当にありがとうございます!
参加者の声 「ドミノ・ピザ中御所店」の店長さんとスタッフの皆さんからの、僕たち私たちへの大きな大きな特別なピザのプレゼント。ひとり親家庭のこども達とお母さん、とても楽しみに待っていましたよ。。

・「すごーい!こんな大きいピザ初めてみた!!」と満面のニコニコ笑顔の5年生女の子。

・毎月のお届け時、いつも玄関に出てこない4年生男の子が、なんと今回は家の外に出て待ってくれていました!「昨日の夜からずっとピザの事を考えていて、ピザを楽しみに学校にいったんですよ」とお母さん。

・「ピザ♬~ ピザ♬~ ピザ♬~ 」と歌い、服を着ながら玄関にでてきた3年生男の子(そのほかのご家庭も、独自のピザの歌を口ずさみ&歌いながら、登場してきた子どもたちがたくさん! 笑)

・家族みんなで美味しくいただきました!あんなに大きいピザを食べたのは、はじめてです!!とお母さんからLINEですぐに連絡が。

・ドミノ・ピザさんの支援の趣旨と店長さんの思いを伝えると「感謝して、娘といただきます。」と涙を浮かべていたお母さん。

・「やった!テレビで見たピザだ!」と大喜びの男の子。(はじめて宅配ピザを食べる男の子です。)

・Lサイズの大きな大きなピザの箱を見て、目をまあるくして驚いていた5歳の女の子。

「ドミノ・ピザ 中御所店」の店長さん、スタッフの皆さん、この度は本当にありがとうございました!ドミノ・ピザさんのピザに加えて、もちろん、今月も食品企業、各種団体、個人の皆さまからいただいた食材をかご一杯にしてお届けいたしました。

「ピザに加えて、今月もたくさんの食材やお菓子、とても助かります。ありがとうございます。支援していただくみなさまに、感謝の気持ちを伝えてください。」とお母さんからLINEで連絡がありました。
2022年07月07日 6月の「こども宅食えんまる便」は、大きなピザのプレゼントです。
6月15日(16、18日)こども宅食えんまる便は、59世帯159名の親御さんとこども達に大きなピザのプレゼントをお届けしました。

ドミノ・ピザさんから昨年度に続いてのプレゼントです!今年度、えんまると繋がっているひとり親家庭さんにピザのプレゼントをしてくださったのは「ドミノ・ピザ 中御所店」様です。

新型コロナウイルスの影響で困難が長期化する中、地域社会を支えていく活動として「ドミノ・ピザ 中御所店」様から、困窮ひとり親家庭への支援活動をおこなっている「こども宅食えんまる便」にピザの無料支援をいただくことになりました。


昨年、ドミノ・ピザさんのピザをお届けした際「宅配ピザはCMを見てこどもたちが食べたがるのですが、注文できないので…とてもありがたいです。」「テレビで知っている宅配ピザを子たちに初めて食べさせてあげる事ができました。」何人ものお母さんからそんな声をいただきました。

今年もドミノ・ピザさんからの支援をいただくことが決まり、中御所店の店長さんから「お子さんの人数が多いご家庭もいらっしゃると思いますので、Lサイズが良いですよね。中身がわかるように箱に書いておきます。他に何かご希望はありますか?なんでも言ってくださいね!」と細かい所まで、ていねいに対応していただきました。

そして、当日受け取りの際にも、店長さんが「せっかくピザを食べていただくなら、お母さんとこども達に喜んでもらいたいと思って…朝からどんな種類にしようか選んでいたんです!」「味も変えたほうが楽しいのでハーフ&ハーフにしておきました。すごく楽しく焼かせていただきました!」笑顔でたくさんのピザを車に運んでくださいました。

今月は、認定NPO法人フードバンク信州様、長野県社会福祉協議会様、川上農園様、社会福祉法人絆の会様、下宇木ヨガクラブ、すこやかヨガの会、ひがの気功同好会、国道昭和ヨガ同好会のみなさま、Amazon欲しいものリストより全国の皆さまからもご支援をいただいています。
また、キユーピーみらいたまご財団さまから、昨年度に続き「食を通した居場所づくり支援助成プログラム 新型コロナ禍特別対応」として食材購入の助成をいただきました!皆さま、いつもいつもありがとうございます。

食品企業、各種団体、お寺、学生、そして個人のみなさまからの、あたたかく優しいお気持ちを、ひとり親家庭のお母さん、こどもたちに、えんまるスタッフ一同、引き続きていねいに、大切につないでいきます。
2022年05月23日 5月のえんまる便のご報告です
5月18日(19日、21日)長野市内のひとり親家庭さん56世帯152名にお届けいたしました。

今月もみすずコーポレーションさん・マルコメさん、社会福祉法人絆の会さん、こども宅食応援団さんなどの食品企業・各種団体の皆さま。そして長野地域振興局さん、お寺さんは、長野市の長谷寺さん、上田市の長光寺さん。そして個人支援者の皆さまからもお菓子やレトルト食品。誕生月のこども達には、長野県立大学の学生さんからの誕生日プレゼント&メッセージカードをお届けすることができました。みなさま、今月もありがとうございます!

合わせて今月は、資金支援者の皆さまから、毎日を一人で頑張っているお母さんに花束のプレゼントをお届けしました。こちらは、長野市のフロラリチロワさんが制作していただいたものになります。

生花のお花を手にする事、ましてやもらう機会はほとんどないというお母さん達。花束を見て「わぁ!嬉しい!!飾ります!」「すごくうれしいです!」、花束をやさしく抱きしめて「嬉しいー!」とみなさんとても喜んでくださいました!

すてきなお花を制作してくださったフロラリチロワさん。そして資金支援者の皆さま、引き続きのあたたかいご支援、いつもいつも本当にありがとうございます!困っているひとり親家庭のお母さん、おひとり、おひとりを皆さんと一緒に支えていきたい。そう思っています。(現在、支援をしているご家庭は全て母子家庭ですが、もちろん、父子家庭のご家庭もサポートを…と思っています。父子家庭のお父さんもお気軽にご連絡くださいませ。)

長野県立大学こども学科の学生さんから 5月誕生日(月)のお子さんへのメッセージーカードは、毎月、とてもかわいくて、ていねいに作られた、気持ちが伝わる素敵なメッセージカードです!

長野県立大学こども学科の学生さんと一緒に取り組む活動は8月で1年になります。全ての学生さんが、とてもやさしく素敵な学生さんばかり。本当に素晴しいです。学生さんと接し、姿を見ていると、未来は明るい。良い世の中になるな。いつも思っています。


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